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味噌づくりに向けた「米糀づくり」
いわき市立中央台北小学校5年1組
クラス
25人
福島県 田島 裕司
2009年11月
11月4日(水)、「ふくしま教育週間」の初日、いわき市内にある味噌醸造所の代表を講師に招き、家庭科室で米糀(こうじ)づくりを行いました。各家庭から持ち寄った米にバケツ稲づくりで収穫できた約3合の玄米を合わせたものを約1時間蒸し上げました。
そして、35度に冷ました後、種糀(糀菌)をつけました。2日間、適当な温度(35度程度)、水分、そしてエサとなる米(の中のデンプン)がそろうと、発芽をし、菌糸を伸ばしていきます。教室隣の部屋に保管しおいたので、時間を見つけてはその変化の様子を観察しました。
はじめは、電気毛布や布団で覆いながら温度管理をしていましたが、2日後には、糀菌の働きだけで40度以上の発熱があり、子どもたちはそのパワーに大変驚いていました。完成した米糀は、文字通り「米」に「花」が咲いたような、米糀になっていました。
11月4日(水)の午後には、いわき明星大学を訪問し、大学の先生のアドバイスを受けながら、電子顕微鏡で糀菌や乳酸菌、納豆菌の観察を行いました。10万倍まで拡大できる電子顕微鏡は、学校にある300倍が精一杯の光学顕微鏡とは異なり、ミクロの世界をモニターを通して、直接目の当たりにすることができました。
味噌や醤油の発酵に欠かせない糀菌のほか、子どもたちの自慢である「学級オリジナルのぬか床」にたくさんすんでいる乳酸菌、さらに大豆から納豆をつくる納豆菌など、身近で有用な発酵菌を観察できました。この体験により、6日に完成した米糀もミクロの世界でたくさんの胞子ができることや菌糸を四方八方に伸ばしていることも豊かに想像できました。
![]() 蒸し上げた米を攪拌(かくはん) |
![]() 米糀づくりの説明 |
![]() 種糀をつける |
![]() 米糀の保温 |
![]() 米糀を冷ます |
![]() 電子顕微鏡 |
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