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わたしたちの活動記録

2008年度


五感使った収穫祭 地域の人も力合わせて収穫・調理 わら炊きご飯は格別の味/北区立神谷中学校

グループ名 北区立神谷中学校
グループの種類 学校・その他
メンバー数
都道府県/報告者名 東京都
報告年月 平成20年11月
 

 東京都北区立神谷中学校は10月18日、さいたま市にある「ファーム・インさぎ山」で、1年を通した農業体験学習の締めくくりとして収穫祭を行いました。1~3年生と保護者、学区域に住む地域住民、北区立中学校PTA連合会などから約210人が参加。育てたサトイモやサツマイモを収穫、力を合わせて調理しました。わらでご飯を炊く作業では、火おこしに奮闘。五感をいっぱいに働かせた1日となりました。


  神谷中は、全校生徒が農業体験活動に取り組んでいます。特に1・2年生は、年間の総合学習の時間を半分近く(30時間程度)、農業体験に当てています。食農委員会(全校6クラス2名ずつで構成)があり、体験学習では食農委員がリーダーとして活躍。種もみの選別や、援農ボランティアと一緒に真夏の草取り作業もします。受け入れ農家である「ファーム・インさぎ山」の萩原さとみさん、水田オーナーの今井保さんらが、1年を通して指導しています。地域住民や学区外のPTA組織を巻き込んだ活動になっているのが特徴です。


  収穫祭当日は、収穫・調理班、火おこし・ご飯炊き班に分かれて作業をしました。生徒たちはわらを使った火おこしに悪戦苦闘。火の調節から炊き上がりまで、萩原さんがつきっきりで指導しました。
「ここからは目で炊く! よーく見て。吹いてきて水蒸気が出ているうちは、まだ燃やすんだよ」
「今度は耳をすませて、お米と対話するの。水蒸気の音を聞いてみて。音が消えたら15分おくのよ」


  そして、羽釜のふたを取った瞬間。火の係だった生徒たちからは「良かったー」・・・・・・何ともいえない安どの笑みがこぼれました。萩原さんは「農業には家庭科、数学、理科、道徳といろいろな要素が詰まっています。五感を使う体験をして、農家の応援団に育ってほしい」と話していました。


  神谷中の中村文隆校長は、終わりの会で「日本の食料自給率は40%です。自分の食べ物を作れない国はやがて滅びます。農業はお金より大事です。皆さんは成績やお金より大事な”生きる力”をつける学習をしているんですよ」と、話しました。


火おこし ご飯お代わり
「サツマイモ講習」 サトイモ収穫後

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