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生産から販売まで 農家の仕事をまるごと体験/JA営農指導員が栽培指導 種苗代は売上金から/和歌山県海南市立亀川中学校
海南市立亀川中学校
学校・その他
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和歌山県海南市
平成21年7月
亀川中学校は、海南市の市街地にある生徒数165人の学校。JAながみねの栽培指導を受けながら、全学年が通年で農業体験学習に取り組んでいます。学校農園で10種以上を栽培し、収穫した野菜は文化祭やJA直売所「とれたて広場」で対面販売。これらの売上金が、翌年の種苗代になります。2006年から同直売所の出荷登録団体です。
「総合的な学習の時間」だけでなく、生徒の要望はすぐ取り入れ、遊び要素のある授業を展開。例えばダイコンなら、間引きしたてをすぐゆでて給食の時間に配ったり、家庭科で切り方テストをしたり、生徒が審査・投票するレシピコンテストを行ったり...。直売所での販売前の授業では、新聞折込ちらしなどから他店の市場調査をして、値決めをしました。
販売体験は、子どもたちにとって大きな意味があります。目の前で作った野菜が売れ、「おいしかったよ」といわれる喜びを体感できるからです。
●川嶋護担当教諭の話
作物の栽培は人を育てると実感しています。とくに『計画を立てる』『友達と協力する』『我慢の先に達成感があることを知る』という3つのポイントが大事な要素です。
今の子供たちは、「こうすれば、後でどうなるか」を想像する力が乏しい。子どもたちに「これをやったらメロンが食べられる」という目標があり、苦労しながら栽培し、収穫という達成感を経験すると、次からは苦しくても頑張れるようになります。経験に裏打ちされた計画性を養うことは、さまざまな活動に生きるはず。この体験を生かす展開を考え、「学ぶ力」に結びつけるのが、教師の役割だと思います。
![]() JAながみね直売所「とれたて広場」で 対面販売 |
![]() 他店の市場調査をして値決めをした授業 |
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