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次世代を育てる 伝統野菜での「地域学習」/生徒会活動と農業体験の連携を模索/長野県王滝村立王滝中学校
王滝村立王滝中学校
学校・その他
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長野県王滝村
平成21年7月
木曽御嶽山の山麓にある長野県王滝村は林野率97%、標高が900m以上という山村で、全校生徒は34人。王滝村に300年来伝わる伝統野菜、「王滝かぶ」を地域学習の”教材”に使っています。
2007年から生徒会で「すんKIDS」という活動を展開。「すんき」とは「すんき漬け」のことで、王滝かぶの葉の漬物。塩を一切使わずに漬けて乳酸発酵させるという珍しい製法で作られるのですが、生徒会生活福祉部が新レシピの開発に取り組んできました。決定した「すんき焼きそば」「すんきパスタ」の試作を重ね、文化祭で全校生徒に試食してもらう"料理対決"も実施。一連の活動を収めたビデオ作品を上映しました。
「すんKIDS」活動2年目の08年、地元のJA木曽から、王滝かぶの栽培体験の呼びかけがありました。そこで、1年生の「総合的な学習の時間」を充て、播種・収穫・すんき漬けの加工を初体験。1年生が栽培し、漬け込んだすんきは、12月、木曽すんき研究会主催の「第15回すんきコンクール」にも出品され、見事に「名人の卵」賞を受賞しました。
●細野耕司校長の話
農業サイドの協力がなければできない取り組みでした。実は1年生10人のほとんどが農業体験は初めて。地元の方たちと接しながらの農業体験は、地域を知らない子供たちに地域を伝える意味で、非常にいい取り組みになりました。農機を使っての播種を体験し、私たちも農業へのイメージが変わりました。今後、販売することで「商品化できる農業」を体験したり、学校給食での利用につなげられたりしたら、新たな学習の展開として面白いと思います。
![]() JA木曽と女性部の指導で 王滝かぶの収穫体験 |
![]() 「すんき漬け」のした処理で 大鍋で葉をゆでる |
![]() 「すんき漬け」の漬け込みを習う |
![]() 開発メニュー「すんきパスタ」の調理 |
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