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14歳の挑戦~農作業を通じて働く意味を学ぶ/入善町立入善中学校
入善町立入善中学校
中学校
8人
富山県
2009年7月
入善中学校の2年生は毎年、町内の農家や幼稚園、飲食店などで5日間の職場体験活動をしています。今年は8人の生徒が7月6~10日、肉牛を育てる農家や、米や大豆、野菜を生産する有限会社で農業体験をしました。暑い中でジャガイモの収穫をしたり、重たい荷物を運んだりと決して楽しいことばかりではありません。それでも頑張り通せたのは、受け入れてくれた農家の「ありがとう」の言葉でした。
富山県では1999年度から、中学2年生が連続した5日間、学校外で職場体験や福祉・ボランティア活動をする「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」事業を行っています。2001年度から県内の全中学校で取り組み、06年度までに1万人を超える中学生が参加しました。
肉牛農家での仕事は、牛のふんを外へ出したり、掃除のために牛を移動させたりと、力仕事が中心です。「動物が好き」という理由で肉牛農家での体験を選んだ生徒は、「においが強いし、力仕事が多くて体もきつかった」と言います。それでも頑張ったのは、農家のお母さんの「ありがとう」という言葉でした。また、「育てた牛が売られ、肉になるところまで見てほしい」と、牛のせり市場や枝肉が並ぶ冷蔵庫の中を見学させてもらえたことも貴重な体験となりました。
5日間で農業のすべてを学ぶのは難しいですが、農業という職業を知る大切なきっかけになっています。農業を体験した生徒は「こんな仕事もいいかなって思う」と、いきいきした表情で話してくれました。
そのほか酪農家や野菜農家で体験した生徒も、力仕事や暑い中での収穫作業に負けることなく、「14歳の挑戦」をやり遂げました。
![]() 肉牛農家で牛のふん出しや牛舎の掃除 |
![]() 野菜農家ではタマネギの調製作業を体験 |
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