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平成23年度 JA食育教育推進セミナーが開催されました(その2)

<実践報告4>

「JA広島誌が進めるJA食農教育とふれあい活動」
1.JA広島市における食農教育の経緯
2.具体的な実践活動事例
JA広島市 ふれあい部 秦卓司部長
ふれあい部 ふれあい課 堀内啓次主任

 JA広島市は都市型JAと農村型JAの特性を生かしながら、生産者と消費者、都市と農村を結ぶ地産地消を柱として、食農教育に取り組んでいます。


 市町村合併、JAの広域合併によって人のつながりが希薄になるのではないかという懸念から、「まず自分の支店のファンになってもらえれば、将来JAのファンになってもらえるはず」と5年先、10年先を見据えた活動を行っています。


 JA広島市の「レディースクラブ」(JA女性部)は、会員数6800人の最大の組織です。。本年度は『食と農を次世代へ伝えよう』との共通テーマを掲げ、家の光を題材として活動しています。市内の公立小学校へのちゃぐりんの進呈、豆腐作り、ソーセージ作りなどの実演にも取り組んでいます。


 また、JAの職場体験が人気でした。「近所のJAがキッザニアに変身する」というコンセプトで、子どもたちがJAで職場体験ができるという内容で、大好評でした。こうした活動は、地元のテレビ番組でも紹介されました。


 中でも、日帰り体験ツアーは平成23年度に940名の親子連れが参加するほどの人気行事となっています。

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<実践報告5>

「食農の拠点としての直売所機能の可能性」
JAすかがわ岩瀬「はたけんぼ」(株)ジェイエイあぐりすかがわ岩瀬 企画管理部 澤山聖美マネージャー

 東京電力福島第一原発事故の影響で、「田んぼの学校」は今年度は開催していませんが、これまで築いた消費者、生産者との信頼関係が、「愛される地域の拠点・はたけんぼ」を支えています。


 生産者で構成する「はたけんぼ知恵袋の会」が中心となって、食農活動に取り組んでいます。食育イベントのほかに、第2火曜日の看護師による健康相談も行っており、これを楽しみに来場する人も多く、町の保健室になっています。店内での料理教室は、昨年は180回も開催しました。

 生産者を招待する給食会は年に4回開催しています。子どもたちが自分の作った農産物を食べる姿を見て、「頑張って農業をやっていてよかった」という生産者の感想が寄せられるなど、地域と生産者を結ぶ拠点としての大きな役割を果たしています。小学生だけではなく、女子短大生との交流も深めており、女子生徒の中には、卒業して就職してからも交流がある人もいると言います。


 直売所としては、いち早くJR東日本の「suica」を導入。「お金をなくす心配がない」と、利用者の家族から喜ばれているなどのエピソードも紹介されました。

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おわりに
(社)家の光協会 下川常務

 本日は、たくさんのJAから実践報告をいただきました。いろいろなご苦労がある中で、皆さん工夫を凝らされており、何よりも熱意を感じました。食農教育は、JA挙げての活動であり、熱意が原動力となります。


 2日間の発表の中で、いろいろなヒントがたくさんありました。JAの事業や組織基盤強化のため、食農教育を通じてさらなるJAファンを作っていただけるよう、このセミナーを契機にさらに活動を推進していただきたいという思いを添えて、閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。

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